
この撮影に使った「ゾナー」というレンズ、うんちくを
カメラ雑誌から引用すれば、「1931年ドイツの
ルードヴィヒ・ベルテレというツァイス・イコン社の
優れたレンズ設計者が設計したレンズである。
最初、明るさはF2.0であったがその後、1938年に
F1.5と大口径化された。
ライツはガウス型で対抗したが、レンジファインダー機では
ゾナー型の方に部があった。
、、、中略、、、
しかし、ガウス型のレンズが空気と接する面が多いという弱点は
優れたコーティングにより解決された上に、ガウス型のほうが
バックフォーカスが長くできるので、一眼レフ時代に入ってからは
ガウス型が主流を占めている。」とのこと。
ちなみに戦後日本の光学技術の優秀性が世界的に認められた
ニッコール50mmF1.4やキヤノンのF1.5もゾナー型の仲間である。
(「アサヒカメラ1996.12月号「ツァイスの歴史をひもとく」から)
僕たちはこのゾナーとガウスからツァイスとライツの戦い、
そして日本メーカーの一眼レフ大攻勢と大きく歴史は動いた
という壮大な歴史を心の隅に覚えておいても損はないであろう。
【撮影地】東京都中央区佃
【撮影機材】CONTAX ll & Sonnar 5cm f1.5
【使用フィルム】FUJI 400PR
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